引っ越し時の不要な家具や家電の処分に関してお悩みではないでしょうか？
引っ越しのタイミングで不要な物を処分したいと考えたり、使用できる物は捨てるのが勿体ないので出来れば売りたいと思ってはおられませんか？
そんなお悩みをお持ちの方で、引っ越し時に家具や家電を売却する買取業者を選ぶ際の注意点や、家具の売却時期やタイミングの考慮、環境への影響に対する対策及び引越し業者と連携する事でのメリットなどをお伝えします。
またユーザーの体験談や口コミから分析する優良な買取業者を選ぶポイントなどについて解説させて頂きます。
引越しに伴う家具等を処分する重要性とメリット
引越し時に家具等の処分をする事は重要なステップの一つになります。
不要な家具を引っ越し先へ持って行く事で、新しい住居のスペースを占有してしまうだけでなく、荷物の量を増やすことになり、新生活に水を差す事になりかねません。
そして引っ越し先の描いていたインテリアプランニングが台無しになってしまうだけにとどまらず、新しい家具の購入も制限されてしまうので、新たな生活設計が崩れる事に繋がります。
不要な家具等を処分する事で、新しい空間を快適に利用する事が出来ので、毎日の生活を楽しく過ごすことができるでしょう。
家具や家電等の買取サービスの概要
上記で申し上げましたが、不要な家具などは引っ越し前に思い切って処分してしまう事をお勧めします。
不用な家具や家電等の買取や引き取りを行っている業者は「引っ越し業者」「不用品買取業者」「フリマアプリ」「オークション」などいろいろ有ります。
例えば、まだ使用できるが自分には不要で必要がない家具や家電を買い取り業者などを利用する事で適切な。価格で買い取ってくれます
買取業者は自宅まで出張してくれて、その場で査定し不用品の搬出までしてくれるので、引っ越しの忙しい時は非常に助かります。
また「引っ越し業者」の中にも、不用品の買い取りや引き取りをしてくれる業者も有りますので、引っ越し業者に依頼する事で引っ越しと同時に家具などの処分も出来るので非常に便利です。
引っ越しの見積もりを取る時に引っ越し業者に確認してみましょう。
その他、フリマアプリやオークションなどもありますが、こちらで売却を考えている場合は、早めに行動しないと引っ越し時にまだ処分出来ていないなんて事になったりかねません。
また、引っ越しで忙しい時に時間を割いて自分で荷造りをして配送センターまで持って行かなくてはなりませんので、こちらは余裕が有る時に利用されるといいでしょう。
ここでポイントです
業者によってはブランド品やメーカー品しか引き取りをしてくれない場合も有りますので、前もって確認しておきましょう。
引っ越し業者で不用品の買い取り・引き取りしてくれるところ
大手の引っ越し業者のほとんどがオプションサービスで買い取り・引き取りをしてくれますので、見積もり時に一緒に見積もって貰うと一度に済み便利です。
①サカイ引越センター
② アーク引っ越しセンター
③アップル引越センター
④アリさんマークの引越社
⑤日本通運
⑥ヤマトホームコンビニエンス
⑦ハート引越センター
などが挙げられますが、引き取りは有っても買取はしていない業者も有りますので前もって見積時に確認しましょう。
家具や家電及び雑貨など幅広く買い取りを行っている出張買取業者一覧
引っ越しで忙しい時の家具や家電などの不用品の処分は大変な時間と労力が必要となります。
そんな時に自宅に来てその場で査定や搬出の作業をしてもらえれば大助かりですよね。
そんな自宅へ出張して買い取ってくれる全国展開の「出張買取」の業者及び持ち込み業者の一覧を挙げさせて頂きます。
| 出張 | 店頭 | 宅配 | URL | 手数料無 | 取扱い商品や特徴 | |
| トレファク | 〇 | 〇 | △ | https://www.treasure-f.com/sell/ | 〇 | 大規模家財や小物なども買取 |
| 買取屋さん | 〇 | 〇 | 〇 | https://kaitoriyasan.jp/master/ | 〇 | 家具や家電・車など幅広く買い取り |
| 2nd STREET | 〇 | 〇 | 〇 | https://www.2ndstreet.jp/ | 〇 | |
| ハードオフ | 〇 | 〇 | https://www.hardoff.co.jp/ | 〇 | 大型家電・家具その他幅広く買い取り | |
| 高く売れるドットコム | 〇 | 〇 | 〇 | https://www.takakuureru.com/ | 〇 | 家具・家電・楽器・不動産・雑貨など |
| バイセル | 〇 | 〇 | 〇 | https://buysell-kaitori.com/ | 〇 | ブランド・着物・貴金属・楽器など |
| 買取王子 | △ | 〇 | https://www.kaitoriouji.jp/ | 〇 | 家電・AV・楽器・衣類など | |
| おいくら | 〇 | 〇 | 〇 | https://oikura.jp/ | 〇 | 家具・家電・事務店舗用品他 |
家具・家電等の買取・販売サービスの費用と価格設定の詳細
家具・家電等の買取サービスには、業者によっては買取手数料や査定料、配送料などの費用がかかる場合がありますので事前に確認することが重要です。
さらに、家具等の配送や処分に関連する送料や手数料も負担する必要があります。
これらの費用や価格設定については、各買取業者のウェブサイトか直接問い合わせて詳細を確認するとともに複数の業者を比較することで、最適な業者の選択が可能となります。
ここでポイントです
査定料については、査定前に査定料が掛かるのかを前もって確認しましょう。
キャンペーンなどを行っている業者さんも有るので、タイミングよく利用出来ればお得になります。
その他、処分方法と手続きの方法
その他、家具や家電等の処分の方法には、リサイクルショップやチャリティ団体への寄付、ゴミ処理施設への持ち込み、知り合いに譲るなどがあります。
リサイクルショップも、まだ使える家具や家電製品を少額では有りますが、買い取ってくれます。
またチャリティ団体に寄付することで、社会貢献に。
どうしても買い手や貰い手がつかない場合は、最後の手段としてゴミ処理施設へ持ち込んで処分する事になります。
ここでポイントです
廃棄物処理の場合は自治体の法令やルールが有りますので、先ずは確認してから適切に処分するようにして下さい。
家具等の買取業者を選ぶ時の注意点
家具や家電等を買取業者に買い取ってもらう際には、業者の信頼性や査定の方法及び買取価格の公平性などを考慮する必要があります。
①依頼する前に買取業者の口コミや評判、実績、適切な接客態度などが重要となります。
②査定方法については、買取業者がどのような基準で査定を行っているかを確認し、正当な査定を受けましょう。
③買取価格を比較検討する事で、より適正な価格での買取を実現できます。その為には他の業者に問い合わせて相見積もりする事でが可能となるでしょう。
④ユーザーの体験談や口コミから適正な買取業者を知る。
⑤最終の判断は「信頼性」や「評価方法」、「サービス内容」などを総合的に考えて選ぶことが重要です。
家具・家電等の処分の時期とタイミング
家具や家電等の処分の時期とタイミングを適切に判断することで、より効果的な取引が可能となります。
引越し時期や季節によって買取市場の査定価格が変動する場合があるので、それを踏まえて判断することが重要です。
引っ越しシーズンまたは年末年始の時期なども需要が高まるため、査定価格が良くなることがあります。
なお、商品や地域によっても状況は異なるため、複数の業者に査定価格や販売時期を聞いてみることが重要です。
引越し業者との連携による家具等の処分サービス
引越し業者の中には家具等の処分サービスを行っているところもあります。
ここでポイントです
引っ越し業者に依頼する事で、面倒な作業が一度で済むので手間や労力を節約する上で非常に便利な選択肢となるでしょう。
引っ越し業者の中には不用品を買い取ってくれたり、有料で不用品を引き取ってくれるオプションサービスを行っている場合も有ります。
また、引越し業者によっては提携している買取業者を紹介してくれたりします。
これらの業者に不用品の買い取りや引き取りを行ってもらう事で、引越し当日は不要な家具を処分できるので、スムーズに引っ越しをすることができます。
家具等の処分と環境への影響と対策
不要な家具や家電等の処分は環境への影響にも繋がります。
不要な家具などを寄付する事で社会貢献に繋がるだけでなく、環境に優しい処分方法となり、資源の節約や廃棄物の削減に繋がります。
例えば、リサイクルショップやリユースセンターに家具を持ち込むことで、再販売やリサイクルへの活用が可能となります。
さらに、自治体の廃棄物処理施設や回収イベントを利用することで、環境に考慮した正確な方法で不要品を処理する事になります。
ここでポイントです
地域のガイドラインや法令に基づいた適切な処分の方法を選び適切に処理しましょう。
まとめ
メルカリ総合研究所さんが行った2020年の引っ越し時に捨てた不要品の機会損失額は親子3人の世帯で平均155010円になるという事です。
また、その中で2018年にみんなの隠れ資産調査委員会様が実施された調査で、一般家庭にある不用品の価格総額である「かくれ資産」が親子3人世帯で平597962円という結果であり、今回の引っ越し時の機会損失額はかくれ資産のおよそ4分の1の金額となり、引っ越し時にかくれ資産の4分の1を廃棄してしまっているとの事です。
このことから、忙しい引っ越し時といえども、不用品をメルカリやオークション及び買取業者などを利用して上手に処分できれば、上記の金額を少しの時間と労力で手に入れる事が出来ます。
そして、それを引っ越し料金や新しい家具や家電の購入費に充てる事が可能となるのではないでしょうか。
参考
最後に買い取り業者もすべての物を引き取ってくれるとは限りません。
引き取りする品に価値が無いと買い取ってはくれません。余りにも古い物や壊れて使い物にならない物は難しいでしょう。
また、買取業者によって取り扱う内容も違いますので、問い合わせの時に確認しましょう。