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引っ越し時の水道の手続きの方法や知っておくべきポイント

引っ越し

引っ越しをするときには、電気やガスなどのライフラインの手続きが必要ですが、水道についても忘れずに手続きを行う必要があります。

水道は生活に欠かせないものですから、新居で水が出ないというトラブルに遭わないようにしましょう。

また、旧居で余分な水道料金を払わなくて済むようにするためにも、正しく手続きを行うことが大切です。

この記事では、引っ越し時の水道の手続きの方法や注意点について解説します。

引っ越し前後に必要な手続きや連絡先、引っ越し当日の動きなどを知っておけば、スムーズに水道の開栓・閉栓を行うことができます。

また、水道局や市町村によって異なる手続きや料金についても紹介します。

ぜひ参考にしてください。

引っ越し前の確認事項

まず、引っ越し前に、必ず確認しておきたいポイントが有りますので、下記にご紹介します。

引っ越し時の料金の支払いについてと注意点の確認

引っ越しをした月の水道料金は実際に使用した従量料金と基本料金を日割りで支払う事が基本となります。

支払いの仕方は「集金」「口座振替」や「コンビニなどで振り込ん」で支払う事も可能ですが、、地域によっては異なる場合もありますので確認しておきましょう。

支払期限が有るので、忘れずに支払いを済ませましょう。

引っ越し先の利用料金のプランの確認

引っ越し先での水道の料金プランを確認しておくことが大切です。

水道の料金プランは、使用量や料金の仕組みが異なる場合があります。

基本料金は水道を使わなくてもかかる固定費で、メーターの口径によって変わります。

従量料金は水道を使った量に応じてかかる変動費で、地域によって料金は変わります。

水道の利用開始日の確認

引っ越し先での水道の利用開始日を確認しておくことも大切です。

水道の利用開始日が確定したら、引っ越し前に水道局に連絡し、手続きを行いましょう。

水道の利用開始日を確認することで、引っ越し先で水道を利用するための手続きをスムーズに行うことができます。

閉栓/開栓のポイント

開栓も閉栓も立ち会いは「基本」不要ですが、外部から水道のメーターが確認できない場合は立ち合いが必要となります。

 立ち合いが必要になるケース
  • 住居の入り口がオートロック
  • 水道メーターが住居の中にある

    上記の場合は立ち合いが必要になります。

引っ越し時の手続きの流れ

引っ越し前に必要な水道の手続き

☆引っ越し前にする必要な水道の手続きは、以下の2つです。

  • 旧居での利用停止(解約)連絡
  • 新居での利用開始(開栓)連絡

それでは、手続きについてそれぞれ詳しく見ていきましょう。

 旧居での利用停止(解約)連絡

引っ越し前にまず行うべきことは、旧居での水道利用を停止するための連絡です。

この連絡を行わないと、引っ越した後も水道料金が発生してしまいます。

また、引っ越した後でも旧居で水漏れや凍結などが起こった場合、責任を問われる可能性がありますので、必ず利用停止の連絡を忘れずにしましょう。

以下、路用停止の手続きの流れを表にまとめてみました。

手続き内容手続きの方法連絡先時期手続きに必要
情報
旧居での利用停止(解約)連絡*電話
*インターネット

市町村や水道局のホームページで確認

引っ越しの1週間前までに現住所の
管轄の水道局で手続き。

市町村や住宅形態によって異なるので、
さらに早めに連絡する必要がある場合もあります。
・使用者の氏名
・お客様番号
・電話番号・メールアドレス
・旧居の住所
・引っ越しする日
・水道メーター指針(最終使用量)
・最終の水道料金の支払い方法
・新しい住所
旧居での利用停止(解約)連絡

以下に具体的な注意点も記載します。

  • 水道局のホームページなどで、旧居での利用停止(契約)連絡に関する詳細な情報を確認してください。

    事前に管轄の水道局や管理会社に連絡することで、正確な手続きの時期や方法を確認することができます。
  • 引越し当日、退去時に全ての水道の蛇口がしっかり閉まっているか確認してから出ましょう。
  • お客様番号は検針票や請求書などに記載されています。
  • 引越し前に解約(停止)手続きを忘れた場合、気付いた時点ですぐに旧住所の管轄水道局へ電話で解約の申し入れをして下さい。

新居での利用開始(開栓)連絡

引っ越し前にもう一つ行うべきことは、新居での水道利用を開始するための連絡です。

この連絡を行わないと、新居で水が出ないというトラブルに遭う可能性があります。

また、新居で水漏れや凍結などが起こると、こちらも責任を問われる可能性があります。

利用開始(開栓)連絡は、引っ越し日の1週間前まで に行うよう、ホームページなどに記載されている水道局が多いです。

ただし、市町村やマンション・アパートなど住宅形態によっては、もっと早めに連絡する必要がある場合もあります。

そのため、事前に管轄の水道局や管理会社などに確認しておくことをおすすめします。

確認するには、市町村や水道局のホームページで調べることができます。

開栓の申し込みは、電話やインターネット で申し込むことが多いですが、郵送や窓口で申し込む場合もあります。

水道局によっては、引っ越し前に水道の契約をしていなくても蛇口をひねると水が使える場合もありますが、全ての引っ越し先がそうとは限りません。

基本は、水道局による開栓作業を伴う事により、引っ越し前に水道の契約を行う事が必要となります。

開栓の手続きの流れ

引っ越し前に引っ越し先の水道を管轄する水道局で契約の手続きをする事になります。

利用開始の契約に必要な情報は、以下の表のとおりです。

手続き内容時期連絡先申し込み方法手続きに必要な情報
新居での利用開始(開栓)連絡引っ越しの遅くとも1週間前までに引っ越し先の 管轄の水道局へ連絡  

住宅形態や地域によってはもっと早めに手続きを行う必要がある場
合も連絡時期は市町村や水道局のホ ームページでご確認ください。
市町村や水道局のホームページで確認*電話
*インターネット
*郵送、窓口のいずれか
・氏名
・電話番号
・新居の住所
・引っ越し日
・水道メーターの指針(初期使用量)
・水道料金の支払い方法
利用開始の契約に必要な情報

以下に注意点を含めた詳細をお伝えします。

  • 申し込みは、市町村の水道局や自治体によって異なります。
  • 申し込み方法は電話、FAX、インターネット、郵送、窓口での手続きなどがありますが、具体的な方法は地域によって異なるため、確認が必要です。
  • 水道メーターの指針は引っ越し日に自分で読み取って連絡するか、水道局の職員に確認してもらうかのどちらかの方法があります。自分で確認の場合は写真を撮って送ることも可能です。水道局の職員に確認してもらう場合は、事前に予約が必要な場合があります。
  • 新居での、使用開始の手続きをしていなくても、水を使える状態になっている事が多いですが、基本的に契約しないで水道を使う事はできませんし、処罰される場合も有るので注意しましょう。 
  • 水道料金の支払い方法は振替やコンビニ支払いなどがありますが、市町村や水道局によって異なる場合があります。手続きの前に支払い方法を確認しておくことが大切です。

まとめ

引っ越し時の水道の手続きについては、移転手続きや水道使用の申し込みなどを行うことで、引っ越し先で水道の利用が可能となります。

また、引っ越し先で水道利用時にトラブルが起こる可能性も考えられます。水道トラブルには水漏れや水圧低下、水道水の色やにおいの異常などが考えられますので、対処する方法を事前に確認しておくことが大切です。

引っ越し前に、水道に関する十分な準備と確認を行い、スムーズな引っ越しを実現しましょう。

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