※本ページはプロモーションが含まれています

引っ越しやること、順番・手続き(市役所、ライフラインなど)

引っ越し

引っ越しすると決まったら、引っ越しの流れをサラッと簡単に知りたいと思ったり、

引っ越しをするためには、何から手を付ければいいのかと悩みますよね。

いざ行動するとなると、何から手を付けたらいいのか分からないために、焦ってしまったり精神的ストレスや不安な気持ちになって途方に暮れてしまいます。


私も過去に6度の引っ越しを経験しておりますが、引っ越しの度に何から手を付ければいいの
かと悩みそして不安を感じました。

不安を感じるたびに、以前の引っ越しの手順を書き残しておけばよかったと後悔しました。


この記事では、そのような悩みや不安をお持ちの方におすすめの内容となっています。


この記事を最後まで、お読みいただく事で引っ越しの流れはもちろん、いつ何をすればよいのか
を順を追って、ご説明させていただいております。


これを読んで頂ければ事前に準備や心構えができ、そして引っ越しに対する精神的ストレスや不安
を容易に取り除けるので、安心して引っ越しを行って頂くことができるでしょう。

  1. 引っ越しやること、順番・手続き
    1. 引っ越しの、1月半~2ケ月前にすること・8選
      1. (1-1)まずは引っ越しする日を決めましょう
      2. (1-2)現在、お住まいの住居が賃貸住宅なら解約の手続きをしましょう
      3. (1-3) 次は新居を探します
      4. (1-4)引っ越し業者を決める
        1. ☆引っ越し料金の算出の仕方
      5. (1-5)当面、使わない荷物などを早めに梱包しましょう
      6. (1-6)不用品の処分
      7. (1-7)インターネットプロバイダーの手続き
      8. (1-8)エアコンは「持っていく」「置いていく」「処分」どうする?
      9. (1-9)子供の転園・転校の手続き
    2. 引っ越しの、1~2週間前にする事・8選
      1. (2-1)役所でする手続き
        1. 転出・転入・転居届け
        2. マイナンバーの住所変更
        3. 印鑑登録住所変更(登録者)
        4. 国民健康保険の住所変更(加入者)
        5. 国民年金の住所変更(該当者)
        6. 児童手当(該当者)
        7. 後期高齢医療保険手続き(該当者)
        8. 要介護/支援認定住所変更(該当者)
      2. (2-2)この辺りで新居のレイアウトは先に決めておきましょう
      3. (2-3)ライフラインの手続き
      4. (2-4) 郵便局転送の手続き
      5. (2-5) 銀行口座の住所変更届
      6. (2-6) 携帯電話住所変更届
      7. (2-7) 新聞の解約
      8. (2-8) 近隣へ挨拶
    3. 引っ越し当日にする事4選と番外
      1. (3-1) 荷物が全て出たら最後の掃除
      2. (3-2) 電気・ガス・水道の停止(立ち合いが必要な場合)
      3. (3-3) 戸締り等の最終の点検
      4. (3-4) 鍵の返却
      5. (番外) ワンちゃん🐶(ペットなど)の登録
      6. ワンポイントアドバイス
  2. 引っ越しやること、順番・手続き

引っ越しやること、順番・手続き

引っ越しの、1月半~2ケ月前にすること・8選

(1-1)まずは引っ越しする日を決めましょう

まずは引っ越しをする日を決めましょう。

これが決まらないとスタートできません。

はっきりしない場合は、とりあえずは、およその日でもいいです。

(1-2)現在、お住まいの住居が賃貸住宅なら解約の手続きをしましょう

管理会社(大家さん)へ引っ越しする旨を連絡しましょう。


解約の通知は契約により違いますが、引っ越しの1~2ケ月前にはしなくてはなりません。


二重家賃を極力抑えるためにも、引っ越しが決まり次第早めに連絡するのがベストです。


また、別で駐車場を借りているなら、駐車場も忘れずに連絡しておきましょう。


解約時の条件に注意しましょう(一月以上前には連絡しておきましょう)。

ここで、ポイント

借りていた部屋の引き渡し時は、立ち合いが必要となりますので、引っ越し日の当日に立ち合いが
出来るように調整しましょう。

遠方などに引っ越した場合、後日にまた来るのは大変となります。

(1-3) 次は新居を探します

1)引っ越し日を決めるのと並行して新居探しを始めましょう

先ずはインターネットで引っ越し先の希望するエリアで物件を探しましょう。


家賃・物件の間取り・駅からの距離や環境など重要なポイントを調べましょう。

2)目星を付けたら、不動産会社に連絡して現地を内見しましょう

現地では荷物の搬入に苦労しないか、エレベーターの有無や階段の広さ、玄関のドアのサイズなどは必ず確認しておきましょう。

ここで、ポイント

引っ越しには「オンシーズン」と「オフシーズン」が有り、3月~4月は入学・就職・転勤などで引っ越しが最も多い時期になります。

特に3月は4月の入居希望者が多い月になるので、目星を付けていた物件も直ぐに埋まってしまうという事も考えらますので注意しましょう。

また、家賃もこの時期は繁忙期の為、一番高くなる時期でもあり、値段の交渉などは難しいかもしれません。

一方4月末を過ぎるとピークも過ぎますので、不動産会社も空室を減らしたいという思惑が有り値段交渉のチャンスになります。

この時、同時に駐車場も不動産会社に依頼しておきましょう。

3)賃貸契約を結ぶ

気に入った物件が見つかったら契約をしましょう。

ここで、ポイント

賃貸借契約書はよく読んで契約して下さい。適当に確認もせずにサインをするのは後でトラブルの元になります。

家を借りる場合は、敷金・礼金・前家賃及び仲介手数料など初期費用が必要になりますので、前もって確認しておいて、お金の段取りをしておきましょう。

(1-4)引っ越し業者を決める

引っ越し日が決まり、新居も決まれば引っ越し業者を探しましょう。


引っ越し業界も3月~4月は引っ越しが集中するので繁忙期になります。


その為、希望日の引っ越しが難しかったり、引っ越し料金の相場も高くなります。


但し、引っ越し料金に明確な相場はありません。


なので、出来る限り多くの業者から見積もりを取るようにしましょう。


多くの業者から見積もりを取る事である程度料金の相場も分かりますので、値段交渉の時に業者のペースに持ち込まれる事なく比較検討が出来ます。


比較検討するには自分で調べる事が重要です。


自宅のパソコンを使って、多くの業者から一括見積を取る事が出来ます。


引っ越しの情報を入力するだけで、複数の業者から一斉に見積もりが届きます。

ここで、ポイント

一括見積の時に電話番号を入れると営業の電話が掛かって来るので、電話が煩わしい場合は電話番号の入力を省くと良いでしょう。

電話入力必須のサイトのところも有りますので注意しましょう。

引っ越しをする日は繁忙期と土日を避けるのが、料金を抑えるポイントです。

但し安いからと言って、安易に業者を決めるのは禁物です。親切で丁寧な業者を選びましょう。

親切丁寧な業者で、値段が安いところであれば更に言うことなしです。

安易に決めずに、電話の対応やネットの口コミで評判などを確認して信頼できそうな業者に頼みましょう。

一つ私の経験をお伝えさせて頂きます。

以前12月初旬に私の親が急に引っ越しをすることになった折、電話で数件の業者に直接交渉しましたが、業者が提示した金額を聞いてから、「予算がない」と言ったら2万円安くなったところがあります。

繁忙期を過ぎてた事もありますが、閑散期は値引きが可能という事でねらい目です。

ダメもとで、遠慮することなく交渉してみるのもいいかもしれません。一言、言っただけで2万円の値引きは大きかったです。

但しこの時は急の引っ越しだったので、業者をゆっくりと選別している余裕は有りませんでした。

数社電話して、電話対応で一番感じの良かった業者に決めました。

☆引っ越し料金の算出の仕方

ここで、引っ越し業者を決める時の決め手となる、引っ越し料金がどのように決まるのかを簡単ですが、ご説明させて頂きます。

料金を算出する時の仕方は「4つの要素」を使って決まります。

  • 基本運賃
  • 割増料金
  • 実費
  • 付帯サービス料金

基本運賃とは国土交通省が提示しています「標準引越運送約款」及び引っ越し業者の約款を基に算出されます。

そのため、基本の金額が定められているので、各引っ越し業者が提示する見積もり金額も大きくは変わりません。

しかし、これら基準で定められている上下10%までは、各引っ越し業者が自由に設定できるようになっているので、最大20%の開きが出る可能性もあります。

その他「割り増し料金」「実費」「付帯サービス料金」などを加味して算出されます。

上記に書きましたように、業者によっては最大で20%の開きがでる可能性も考えられますので、引っ越しが決まった段階で、出来る限り多くの引っ越し業者から見積もりを取って、料金の一番安い引っ越し業者に決めるのも一つの方法になるのではないでしょうか。

(1-5)当面、使わない荷物などを早めに梱包しましょう

当面使わないものは、早めに梱包してしまいましょう。


私は、引っ越しをすると決まった日から、梱包を開始します。


引っ越しの間際まで、時間に追われての作業は気が滅入るので、余裕をもってする意味でも、時間の有るときは少しでも片付けてしまいましょう。


過去6度の引っ越しを経験しておりますが、全て引っ越しの1~2週間前には余裕が有るくらいの状態でした。

ここで、ポイント

引っ越し業者が決まっていれば、引っ越し業者の段ボール箱を使用する。

段ボール箱は引っ越し業者から規定数は貰えるとおもいますので、問い合わせて取り寄せましょう。

誰が見ても分かる様に箱の見えるところに、転居先の各部屋名を記入しておき引っ越し当日に引っ越し業者に各部屋へ振り分けて入れてもらうようにすると効率よく引っ越し後の片づけが出来ます。

(1-6)不用品の処分

要らないものは早めに捨てる。


粗大ごみを、役所や廃品業者に回収依頼する。


粗大ごみの収集には予約が必要になります。

また引っ越し繁忙期は集中するので早めに予約をして、引っ越し前までには処分しておきましょう。


売却出来そうなものは、フリマアプリなどで売ったり、知り合いに譲ったりしましょう。

ここで、ポイント

フリマアプリなどは間際にすると売却出来ない可能性もあるので、出来るだけ早めに売りに出したり、値段を下げて売り切ってしまいましょう。

(1-7)インターネットプロバイダーの手続き

引っ越し先や引っ越し日を伝えて、ネット環境が途切れることなく移行できるようにしときましょう。

まず、プロバイダー・回線事業者とは個々の契約かセット契約かを調べる。

セット契約ならプロバイダーが一括で移転手続・契約手続きをしてくれます。

個々契約なら回線事業者にも連絡して手続きが必要となります。

また引っ越し先がマンションの場合は同じ回線事業者の回線が導入されているかを、現在の回線事業者かプロバイダーに問い合わせれば確認してもらえます。

(1-8)エアコンは「持っていく」「置いていく」「処分」どうする?

☆引っ越し時のエアコンの対処の仕方4選

  • 引っ越し先へ持って行って使う
  • 古いので置いていく(条件はまだ使用可能な事及び賃貸の場合オーナーの許可が必要になります)
  • 処分して引っ越し先で買い替える
  • 自分で取り外して、引っ越し先で取り付ける(故障や火災の原因になります)

上記4選のどれかになるのではないか思います。

4番目は、素人で移設を行うのは難しいのと危険を伴うので除外になります。

☆移設時の依頼先は?

  • 専門の業者
  • 引っ越し業者

どちらも一長一短有ると思いますが、決め手は

  • 「値段」
  • 「利便性」 忙しい引っ越し時にどれだけ負担を軽減出来るか。

「値段」は安いに越したことはありませんが、安さだけを求めると、後で後悔することになるかもしれません。

目先だけでなく、先を見据えてトータルで考えましょう。

「利便性」については、引っ越しの流れの中で、いかに効率良く移設できるかや忙しい引っ越し時にエアコンの移設で時間を取られないかなどが重要な判断材料になります。

それは、「取り外す時期や取り付け時期」が引っ越しのタイミングと合っているかなどがあげられます。

すなわち、旧居でギリギリまで使用でき、引っ越し先では引っ越しした日から使用可能か?

上記を踏まえて「専門業者」や「引っ越し業者」に問い合わせてみての判断になります。

こちらも繁忙期などは、早めの手配が重要になります。

(1-9)子供の転園・転校の手続き

お子様の転園・転校が伴う場合は、引っ越し日や引っ越し先が決まっていなくても、引っ越し先での手続きをスムーズにするために、現在の幼稚園や学校へは遅くとも1ケ月前には報告しておきましょう。

1)保育園/幼稚園転園手続き

自治体によって違いますので、確認しましょう。


一般には転園先の幼稚園の「入学願書」と「誓約書」に必要事項を記入し、現在の幼稚園から交付された「在園証明書」と「住民票」を転園する幼稚園に提出します。

2)小・中学校は「在学証明書」と「教科書給与証明書」を交付してもらいましょう

引っ越し後は14日以内に役所に「転出証明書」を提出するとともに転入届を提出、その時に「在学証明書」を提示して「転入学通知書」を貰いましょう。


「転入学通知書」は、転校する学校が記されている書面になりますので、転校先の学校に提出しましょう。

ここで、ポイント

転入する幼稚園や小・中学校へ電話をして、転入する日や手続きに行く日を決めましょう。

高校の場合は、編入試験が必要な場合が有るので早めに確認が必要です。

そばの花

引っ越しの、1~2週間前にする事・8選

(2-1)役所でする手続き

役所でする手続きは2週間前からするのが良いでしょう。


人によって必要な場合と必要ではない手続きがありますので、下記から自分が必要なものを確認して手続きを行って下さい。

転出・転入・転居届け

引っ越し先が同一市区町村の場合と異なる市区町村の場合で手続きの種類・ケースが変わります

同一市区町村へ引っ越しの場合は「転居届」を提出します。

異なる市区町村へ引っ越しの場合は「転出届」を提出し、その際に「転出証明書」を受け取ります。

引っ越し先届け先手続手続する日本人確認書類代理人の可否
旧住所と同じ市区町村の場合旧住所と同じ役所・役場転居届提出転居から14日以内免許書・マイナンバーカード・パスポート・住基カード・保険証など委任状が有れば可能
(郵送不可)
旧住所と異なる市区町村の場合旧住所の役所・役場転出届提出して転出証明書を受け取る引っ越し日前後2週間以内委任状が有れば可能
(郵送・転出時は可能、転居時は不可)
新住所の役所・役場転入届・転出証明書を提出転居から14日以内

ここで、ポイント

  • マイナンバーカード・住基カードを持っていると、「転出証明書」の発行が省略され「転出証明書」の代わりになります。
  • 必要な物 ・印鑑 ・印鑑証明(異なる市町村へ転居の場合)。
  • 転出届け提出時に「印鑑証明証」を持って行って印鑑登録の抹消もしておきましょう。
  • 保険証や医療証などは返却や記載内容の変更が必要な場合があります。
  • 郵送の場合、自治体のホームページから転出届書(郵送用)を印刷記入して投函しましょう。
    • 返信用の封筒に送付先住所・氏名を記入して、切手を貼付たものを同封する。
    • 一緒に転出する同居人でマイナンバー・住基カードをお持ちならば転出証明は不要なので、返信用の封筒は必要ありません。
    • 封筒に同封するもの、届出人の本人確認書類のコピー1点(写真がない場合は2点)。
マイナンバーの住所変更

引っ越しの時にマイナンバーカードの手続きも忘れずに行わなくてはなりません。

引っ越し先手続き先
すること手続する日必要なもの代理人の可否
旧住所と同じ市区町村の場合旧住所と同じ役所・役場住所変更手続き転居から14日以内の手続きマイナンバーカード・暗証番号・本人確認書類同居家族は可能
旧住所と異なる市区町村の場合旧住所の役所・役場転出届提出転入から90日以内に手続き
新住所の役所・役場転入届・継続利用手続き
(暗証番号必要)

*必要なもの

本人確認書類/マイナンバーカード/印鑑

ここで、ポイント

  • 転入届を提出後90日以内に手続きを完了しないと失効するので忘れないようにしましょう。手続きの際は、家族全員のマイナンバーカードが必要になります。
  • 「転出証明証」の代わりに利用できます。
  • 「マイナンバーカード」(顔写真・ICチップ入り)か「マイナンバー通知カード」で手続きが変わります。
  • 「マイナンバー通知カード」しかない場合は、通常の転出・転入・転居届と手続きは変わりません(2020年に通知カードは廃止され証明書類と認められませんので注意が必要)。
  • 家族全員の変更手続きを代表者で行う場合は、本人確認書類・家族全員のマイナンバーカード・委任状が必要になります。
  • 家族全員の暗証番号が必要です。
印鑑登録住所変更(登録者)

印鑑登録は常に必要というわけでは有りませんが、住宅ローンの申し込み時や車を売却するときなどに必要となりますので、いざ必要となった時に慌てないよう引っ越しの時に住所変更の手続きもしておきましょう。

旧住所で「抹消」、新住所で「登録」となります。

国民健康保険の住所変更(加入者)
国民健康保険証
健康保険証

国民健康保険は住民票の情報を基にして手続きが行われるため、引っ越しをしたら住所変更をしなければなりません。

また、旧住所と同じ市区町村へ引っ越しの場合と旧住所と違う市区町村へ引っ越しの場合で手続きが変わります。


*異なる市区町村へ引っ越しする場合 、 国民健康保険の「資格喪失」「加入」の手続きの二つを行う事になります。


*同じ市区町村の引っ越しの場合は、同じ市区町村で国民健康保険の「住所変更」を行うだけで大丈夫です。


転居届の際に一緒に手続きを行っておきましょう。

国民年金の住所変更(該当者)

引っ越し先の役所・役場で住所変更手続きを行います。


転居により年金に加入している人の住所が変わる場合、マイナンバーと基礎年金番号が結びついている被保険者であれば、住所変更は不要です。


マイナンバーと基礎年金番号の結びつきの状況については「ねんきんネット」や年金事務所で確認できます。


マイナンバーと基礎年金番号が結びついていない被保険者は届け出が必要です。


健康保険(協会けんぽ)・厚生年金保険加入者は、会社に申し出て下さい。


国民年金第1号被保険者の方は、市役所又は町村役場に変更届を提出。


国民年金第3号被保険者の方は、配偶者の勤務先へ「被保険者住所変更届」を提出。
提出期限は14日以内です。


必要なもの国民年金手帳と印鑑を持参して下さい。

児童手当(該当者)

*同一市区町村内に引越しの場合の手続き。
現在の役所・役場で「住所変更届」を提出すれば手続きは完了です。


*他の市区町村へ引越しの場合の手続。
現在お住いの役所・役場に「児童手当受給事由消滅届」を提出。


その時、「所得課税証明書」を発行してもらう。


「所得課税証明書」は引越し先で児童手当を受け取るために必要になります。


*引越し先の役所・役場
「児童手当認定請求書」「所得課税証明書」を提出する。

ここで、ポイント

転出予定日から15日「15日特例」以内に上記必要書類を揃えて提出しましょう。

*提出時に必要な物

  • 印鑑
  • 請求者名義の普通預金通帳
  • 請求者の健康保険証のコピー
  • 所得課税証明証
  • 別居監護維持申立書(請求者が子供の実父・実母以外の人、及び連れ子の場合)           自治体によって手続きが異なる場合があるので、確認して下さい。
後期高齢医療保険手続き(該当者)

市民課で転居(市内での引っ越し)または転出(市外への引っ越し)の手続きをしてから、後期高齢者医療制度の被保険者証をお持ちになって、担当窓口で後期高齢者医療制度資格変更または資格喪失の手続きをして被保険者証を返却してください。

*必要なもの

  • 転出先の住所がわかるもの
  • 後期高齢者医療被保険者証
  • 限度額適用・標準負担額減額認定証・限度額適用認定証・特定疾病療養受領証(持っている方のみ)
  • 被保険者の本人確認できるもの

*1点で確認できるもの(官公署発行の顔写真付きのもの。

マイナンバーカード、運転免許証、パスポー ト、住基カード等


*2点で確認できるもの(健康保険証・介護保険証・年金証書・バス券・キャッシュカード等)

引っ越し先必要な手続き
同じ市区町村内で引っ越しの場合手続の必要はありません。
後日、新しい被保険者証が郵送されます。
別の市町村へ引っ越しの場合手続の必要はありません。
後日、新しい被保険者証が郵送されます。
他府県へ引っ越しの場合お住いの役所・役場で資格喪失届を提出して、被保険者証を返却。
被保険者証(後期高齢者医療負担区分等証明証が発行されますので転出先へ提出。

※各自治体によって手続きが違いますので、確認して下さい。

要介護/支援認定住所変更(該当者)

要介護・支援認定を受けている方は、住所変更の手続きが必要です。

引っ越し先手続
旧住所と同じ市区町村の場合転出・転入届は不要役所・役場の介護保険を担当している課で住所変更の手続きをすれば、新たな被保険者証を交付してもらえます。
旧住所と異なる市区町村の場合介護保険と介護認定の手続きが必要転出元の自治体で「資格喪失」手続きを行い、「介護保険受給資格証」を発行してもらう。
転入先の役場で「介護保険受給資格証」を添えて申請。

ここで、ポイント

・転居届提出と同時に住所変更をしましょう。

・「介護保険被保険者証」を提出するだけで、手続き不要の自治体もあります。

・転入から14日以内に手続きを済ませましょう。

・要介護認定申請の期間満了日が迫っている方は、期間が満了する日の60日前から更新の申請が可能です。

(2-2)この辺りで新居のレイアウトは先に決めておきましょう

内見の時に見た部屋の間取を思い出し、間取図に記した寸法を基に、レイアウトを考えましょう。


新居の家具・家電の配置は、引越し前から考えておくことが大切です。


あらかじめ家具などを配置する場所が決まっていれば、引越し当日の搬入作業もスムーズになり引っ越しも早く終わります。

(2-3)ライフラインの手続き

1)電気使用停止

利用電力会社へ連絡、連絡する日の決まりは特にありません。


連絡は電話、インターネットでの方法があります。


電話は当日でもOKですが、インターネットは受付てもらえない場合もあります。


使用廃止の手続きには下記の情報が必要になります。

  • お客様番号(領収書に記載)
  • 住所
  • 氏名
  • 退去日
  • 引っ越し先住所
  • お支払い情報

ここで、ポイント

引っ越し月の電気料金は、日割りの計算で請求されます。

引っ越し先の当日はブレーカーを上げると電気が使えますので、次の日でも電力会社に連絡をして手続きして下さい。

2)水道閉栓・開栓手続き

水道の閉栓・開栓の手続きは遅くとも引っ越しの3日~4日前までには水道局に連絡しましょう。


引っ越し先が旧居と同じ水道局の場合は閉栓と開栓手続きを同時に行えます。


異なる水道局の場合は旧居と新居それぞれの水道局で閉栓・開栓の手続きを行って下さい。


閉栓の手続きには下記の情報が必要になります。

  • お客様番号(領収書に記載)
  • 住所
  • 氏名
  • 開栓日
  • 引っ越し先住所
  • 連絡先

電話・インターネットで連絡か水道使用開始申込書を郵送。


閉栓・開栓共に立ち合いは不要です。

ここで、ポイント

電話の場合は各自治体によって違うかもしれませんが、日曜・祝日は基本受付はしていない場合がありますのでホームページ等で事前に確認しておきましょう。

インターネットは24時間いつでもOKです。

但しホームページのメンテナンス作業等の場合は手続きは出来ませんので注意して下さい。

引っ越しの開栓は、引っ越し前に事前に引っ越し先の水道局に連絡して開栓手続きを行って下さい。

水道局からの書類が引っ越し先のポストに入っていれば、その中に入っているハガキに使用開始などの必要事項を記入して投函でも大丈夫です。

3)ガスの使用停止

使用停止の申し込みは、引っ越しする日の遅くとも2週間前には済ませておきましょう。電話・インターネットでOKです。


使用停止には下記の情報が必要になります。

  • 住所
  • 契約者氏名
  • 退去日
  • 引っ越し先住所
  • お客様番号(検針票)

閉栓時はガス会社がガスメーターの元栓を閉めに訪問します。

一度ガスメーターの元栓を閉めると開栓はできませんので必ずガスを使用しない状況にしておくようにしておきましょう。

ここで、ポイント

ガスメーターが室内やオートロック式のマンションの場合はガス会社の人が入らなくてはいけない為、立ち合いが必要になるかもしれませので、早めにガス会社に確認しておきましょう。

開栓については転出先と同じガス会社なら、閉栓の時に申し込みをしておきましょう。

ガス会社が違う場合は、開栓時は係員の立ち合いが必要になるので、早めにネットや電話で予約を済ませておきましょう。

引っ越しのシーズンなどは混み合うので、2~3週間前には予約を入れておき、引っ越しの日には開栓できるようにしておきましょう。

当日、立ち合いできない時は契約者の代理人でもOKです。

4)固定電話の手続き

引っ越し時の手続きの流れは、NTTへ電話⇒工事の予約⇒開通工事の順になります。

但し引っ越し先によって取り扱いが変わりますので下記を参考に手続きを行って下さい。

1)引っ越し先別・手続き方法一覧

引っ越し先手続き方法電話番号
今と同一の市町村内へ引っ越しの場合移転手続きのみ現状のものを使用
同じ都道府県内の市町村へ引っ越しの場合移転手続きのみ変わる可能性あり
異なる都道府県(同一のNTT東西エリア)移転手続きのみ変わる可能性あり
異なる都道府県(異なるNTT東西エリア)今の契約を解除後に新住所で再契約変わる可能性あり

東日本と西日本をまたぐ引っ越しの場合は、一旦今の電話を解約して、引っ越し先で再契約する事になります。

2)お問合せ手続きの仕方

問い合わせ方法NTT東日本NTT西日本
固定電話116116
携帯電話0120-116-0000800-2000116
インターネット電話のお引越し
(Web116)
お引越しのお手続き

3)移転手続き時に必要なもの

  • 請求書(お支払い状況がわかるもの)
  • 旧住所と引っ越し先住所がわかるもの
  • 電話回線開通希望日

4)受付時間・曜日

電話の場合 土日祝を含む9:00~17:00

インターネットは24時間受付OK。

(2-4) 郵便局転送の手続き

郵便ポスト

引っ越しをしたら、引っ越し先へ郵便物を届くように手続きをしなければなりません。

郵便局に転居届を出すと1年間、旧住所あての郵便物を新住所に転送してくれます。

忘れてしまうと、自分あての郵便物が一切届かなくなるので、必ず手続きは忘れずにしておきましょう。

☆郵便物の転居・転送の手続きには3つの方法が有ります。

1インターネットでの申し込み

  • 「ゆうびんID」の登録が必要になります
    パソコン・スマホなどから登録します
  • 登録には「受診可能なメールアドレス」「パスワード」「住所などの情報を入力してIDを所得します
  • 「e転居」のサイトへ進み、所得した「ゆうびんID」でログインを行って、ガイダンスに従って必要事項を入力します
  • その後、メールアドレスに確認の番号と同じく送信された作業手順に記載されている「転居届受付確認センター」に電話して自動音声に従って手続きを行ったら完了です

2 ポスト投函での申し込み

  • 郵便局の窓口で設置されている「転居届」の用紙に転居の内容を記入して、提出者本人の確認資料のコピーを添付し、付属の封筒に入れてポストに投函して下さい

◎本人確認するの為の必要な書類

*運転免許証

*健康保険証

*運転経歴証明書

*在留カード

*マイナーバーカード

*特別永住者証明書

3 郵便局の窓口

  • 提出者及び転居者の確認が出来る書類が必要です
  • 本人確認するの為の必要な書類
    *運転免許証
    *健康保険証
    *転居者の旧住所が確認出来る物が必要になります
  • 旧住所の確認が出来るもの
    *運転免許証
    *パスポート
    *個人番号カード
    *住民基本台帳カード
    *住民票
    *官公庁が発行した住所の記載がある書類

ここでポイントです

郵便局の窓口で行う手続きは、日本のどこの窓口でも手続きを行えます

☆以下のようなケースは「転居・転送サービス」は対象外になりますので注意しましょう。

  • 海外へ転送
  • 届け人が入院などで不在の為、親族へ転送
  • 届け人が死亡した為、家族へ転送

対象外の場合は差出人へ返還される事になります。

(2-5) 銀行口座の住所変更届

引っ越しをしたら、口座の住所変更をしなければならないと気が付く方は意外と少ないかもしれません。

住所変更しなくても、通帳やキャッシュカードが有れば、お金を引き出すことが可能だからです。

しかし、住所変更しない事で、銀行から送られてくる案内や重要な書類(例えば、銀行ローンの返済明細書など)が旧住所に届いてしまったりして、個人情報の漏洩に繋がる可能性が有ったり、サービスの利用が出来なくなったりするので、引っ越しをしたら住所変更の手続きを行いましょう。

手続きは各銀行によって変わります。

手続きの仕方は4通り有ります。

①窓口 
住所変更届」に記入のうえ、窓口にご提出して下さい。

「転居先の住所が記載された本人確認書類」「届出印」を持参。

②郵送 
必要な書類を用意する必要が有ります。

各銀行のWebサイトからダウンロードして下さい。

本人確認書類のコピー(運転免許証・マイナンバーカードなど)が必要です。

③電話
口頭で本人確認しますので、住所及び口座番号などを用意しておいて下さい。 

④ネット
ログイン時に本人確認が行われますので必要な書類は特に有りません。

(2-6) 携帯電話住所変更届

インターネットで24時間いつでも手続きできます。

明確な期限はありませんが、手続きが遅れると、請求書などが旧住所へ送付されてしまいます。

ここで、簡単ですが各キャリアの手続きの仕方をご説明させていただきます。

 ドコモ

●オンラインによる手続き

*24時間 いつでも手続きが出来ます。

*dアカウントの作成が必要
 ・PCでの手続きのときは「dアカウント」が必要になります。
 ・スマホ・ドコモの携帯(spモード、iモード)による手続きは「ネットワー ク暗証番号」が必要に」なります。

●電話による手続き

スマホや携帯から「151」(無料)へ電話をして手続を行って下さい。

固定電話は「ドコモインフォメーションセンター」0120-800-000へ電話して下さい。

・受付時間 9:00~20:00まで、年中無休

 au

●オンラインによる手続き
24時間 いつでも手続きが出来ます。

●電話による手続き
*スマホや携帯から「157」(無料)へ電話をして手続きを行って下さい。
*固定電話からは0077-7-111(無料)へ電話して手続きして頂けます。
*受付時間 9:00~20:00まで

●店舗
*各店舗の窓口へ営業時間内に行って手続きしましょう。

 ソフトバンク

●オンラインによる手続き
*24時間 いつでも手続きが出来ます。
*PC/スマホから「My Softbank」へログインして手続きして下さい。

●電話による手続き
*スマホや携帯から「157」(無料)へ電話をして手続きを行って下さい。
*固定電話からは0800-919-0517(無料) )へ電話して手続きして頂けます。

●店舗
*各店舗の窓口へ営業時間内に行って手続きしましょう。

◎店頭で住所変更の手続きを行う場合に必要な物

  • 印鑑
  • 本人確認書類(運転免許証・パスポートなどの原本)
  • 現在、使用している携帯・スマホ本体

    ☆店舗へ行く前に、必要なの物を、一応確認してから行くようにして下さい。

(2-7) 新聞の解約

新聞の契約は月単位となりますので、月の途中の引っ越しの場合は、前月までに販売店へ解約の連絡をいれておきましょう。

(2-8) 近隣へ挨拶

お隣やご近所様にご挨拶及び引っ越し日当日に、引っ越しのトラックなどが来て、騒がしくなるので挨拶をしておきましょう。

引っ越し当日にする事4選と番外

そばの実でハート❤

(3-1) 荷物が全て出たら最後の掃除

掃除道具を引越しの荷物に仕舞ってしまわないように気を付けましょう。

(3-2) 電気・ガス・水道の停止(立ち合いが必要な場合)

ガスのみ立ち合いが必要です。

(3-3) 戸締り等の最終の点検

引越し当日はバタバタして忘れがちになります。

家族の誰かがしただろうと、それぞれが都合よく思ってしまい戸締りせずに引越ししてしまうということもありえますので注意しましょう。

(3-4) 鍵の返却

合鍵を返却する事を忘れてしまうということもありますので、合鍵も忘れずに返却しましょう。

(番外) ワンちゃん🐶(ペットなど)の登録

引っ越し後になりますが、犬や「特定動物(ワニ・ヘビなど約650種類の動物)」の届け出や許可が必要となります。


飼い犬は居住地の市区町村に登録して、年1回の狂犬病注射を受けさせる事が義務付けられています。

転入から30日以内に旧住所で受けた鑑札と「狂犬病予防注射票」持参して手続きを行って下さい。


特定動物は事前になりますが、引っ越し先の都道府県知事または政令市長に届け出て許可を得る必要があります。


無許可で飼育すると処罰の対象となりますので、忘れずに届け出をしましょう。


猫などの小動物は届け出の必要はありません。

ワンポイントアドバイス

  • 冷蔵庫の中身は遅くとも前日に空にして、コンセントを抜いておきましょう。
    また移動後、直ぐにコンセントを挿して電源を入れると故障の原因になるので、しばらくしてから、電源を入れましょう。
  • 洗濯機も前日の朝には洗濯を終わらせ、水抜きをしておきましょう。
  • 貴重品は引っ越し当日は身に付けるようにして、引っ越しの荷物とはわけておきましょう。

引っ越しやること、順番・手続き

引っ越し作業を始める前にスケジュール表を作成して、いつまでに何をするかなどを明確にしておけば、効率よく引っ越し作業が出来るでしょう。

これは過去に6度の引っ越しをしている私の経験ですが、引っ越しすると決まった日から、出来ることから始めると余裕のある引っ越しライフを送れます。

 引っ越しする日を決める  現在の住居を解約手続き  新居を探す  引っ越し業者を決める  役所の手続き  マナブログ風チェックマーク  子どもの転園・転校の手続き  ライフラインの手続き  近隣への挨拶

いざ、新居へ出発!

コメント